こんにちは、Hiro(@Hiro_kaigostyle)です。
こちらのブログでは、介護現場の疑問や心構えについて解説しています。
身だしなみは、どんなところに気を付ければいいんだろう?
以上のような介護職の身だしなみについて解説していきます。
- 介護職に身だしなみが大切な理由
- 身だしなみチェックリスト
介護の仕事は利用者さんと触れ合う仕事ですから、身だしなみには十分に気を付けておきたいですよね。そして、清潔感のある身だしなみは、利用者さんからの印象はもちろんのこと、ご家族からの印象も良くなります。
こちらの記事では、チェックリストも掲載しているのでぜひご覧ください。
介護職に身だしなみが大切な理由とは?
まずは、介護職が身だしなみを意識すべき理由をお話します。
特に、難しく考える必要はありません。
自分がどんな人にお世話してほしいか!
基本はそこを考えることです。
そのために、押さえておきたい項目を以下のチェックリストにまとめてみました。
皆さんが介護を受ける立場になったら、どんな介護士さんにお世話になりたいですか。
「寝癖がついている」「ヒゲが伸びている」「タバコ臭い」「服にシミやシワがある」ような人よりも清潔感のある方から介護を受けたいですよね。
清潔感のある介護士の身だしなみをチェック!
それでは、具体的に介護職の身だしなみについて見ていきましょう。
ここでは「男女共通」「男性」「女性」に分けて、身だしなみのポイントをまとめています。
介護士の身だしなみ【男女共通】
衣類のシワや汚れ
しわくちゃの衣類や汚れは相手に不衛生な印象を与えます。
家庭的な雰囲気を売りにしていたとしても、服装は清潔感のある物を選ぶようにしましょう。
また、破れたズボンや奇抜な衣装もサービスを利用する方の違和感に繋がりかねないので避けるようにしましょう。
臭い
介護職は特に、利用者さんと近い距離でお世話することが多いです。
身体介助の場合、身体に触れることも多いので「きつい香水」も控えましょう。
また特に夏場は「汗」や「臭い」といったところに気遣いが必要です。
爪やアクセサリー
また、爪が伸びていると皮膚の弱いお年寄りの肌を傷つけてしまうリスクも高くなります。指輪や時計などのアクセサリーも同様です。
服装や髪型は見た目の印象を良くする上で大切ですが、介護の職場では利用者さんの怪我のことも考えた身だしなみを意識することが大切です。
靴(シューズ)
服装を気にして靴を気にしない介護職さんを目にすることが多いです。
服のコーディネートと合わせて、足元の清潔感も忘れないようにしたいですね。
また、ナースシューズは生活の場には馴染みませんので、踵のあるシューズを履くようにしましょう。
【男性介護士】特有の身だしなみ
男性は特に「ヒゲ」や「寝癖」に気を付けましょう。
清潔感が求められる介護の仕事では、頭髪やヒゲのお手入れは日頃から心がけておきたいですね。
【女性介護士】特有の身だしなみ
利用者さんの衣類に付着することがないように、お化粧は控えめにしておきましょう。
また、髪の毛が利用者さんの顔にバサッと掛からないように、髪の長い方はゴムで束ねておくなど工夫をしておきましょう。
介護職の身だしなみチェックリスト!
こちらの身だしなみチェックリストもぜひ活用してみてください。
身だしなみを整えることは接遇の基本です。
服装が整うと姿勢や表情、言葉遣いなどにも良い影響が働きますよ。
介護職に大切な身だしなみとチェックリストをご紹介【まとめ】
こちらの記事では、「介護職の身だしなみ」について解説してきました。
身だしなみは職員個人の問題にとどまらず、施設・事業所のイメージや評判にもつながる大切な接遇の要素です。また、利用者さんやご家族に対する礼儀と言っても良いでしょう。
最近はあまり見なくなりましたが、ズボンを腰履きしている介護士さんを見たことがあります。
介護の仕事にも品格は求めたいですよね。
- 身だしなみは第一印象を決める上で大切!
- 清潔感のある身だしなみを心がけよう!
- 利用者さんの皮膚を傷つけないように爪の手入れなどはしっかりと!
- チェックリストも活用して施設全体で取り組もう!
こちらの記事↓を読めば基本的な接遇マナーの全体像が把握できますよ。